「令和元年台風19号をはじめとした災害に対する特別支援プログラム」ご報告

被災地域の非営利団体・被災地を支援する現地非営利団体へのソフトウェア/中古パソコン無償寄贈

テックスープ・ジャパンは、日本マイクロソフトおよび日本マイクロソフト株式会社公式リファビッシャー(※1)のご協力のもと、2019年の台風19号、台風15号、および8月の前線に伴う大雨の被災地域に事務所を持つ非営利団体に対して、マイクロソフト社の製品ライセンス、ならびに中古パソコン(※2)の寄贈および発送を行いました。

【寄贈報告】

●総ソフト寄贈数

・41団体

・373ライセンス(PC寄贈用43ライセンスを含む)

●総パソコン寄贈数

・43台

台風19号の影響で事務所や活動場所の浸水等で被災したNPOから、パソコンをはじめとする機材の破損や想定外の支出などから、支援のニーズが多数寄せられました。
そこで、ソフトウェア支援をまず実施し応募を募ると、多くの反響がありました。その中には、台風15号の復興支援に取り組む団体からの反応もあり、台風15号および2019年8月の前線で被災をした/復興支援活動をしている団体も寄贈を受けられるよう対象を拡大しました。思わぬ自然災害で被災する中、いち早く本プログラムを立ち上げ、NPOの声を受けてプログラムをより現場のニーズに合うものへ変化させることができました。

また、本プログラムが実現したのは、ひとえにマイクロソフト社とリファビッシャーと呼ばれるマイクロソフト社認定の中古パソコンの再生事業をされている事業社のみなさまのおかげです。無線のつながるPC選定から、Office ソフトをインストールいただいたことで、パソコンが届いてからすぐに作業を実施することができました。
関係各所のみなさまに心より御礼申し上げます。

被災地の復興はメディアでの報道は減っていますが、いまも現場ではさまざまな復興活動が行われています。拠点の修理、流されてしまった農地の復興、写真の洗浄、心の分かち合い、コミュニティの再生・・。
被災者や被災地の声、そしてこれらを非営利の立場で地道に取り組み続けるNPOの活動に耳を澄まし、それぞれができることをできる範囲で取り組み続けることができたらと思います。またテックスープ・ジャパンも、支援の輪をより広げるよう努めていきたいと思います。

【プログラム概要】

<概要>

2019年の台風19号、台風15号、および8月の前線に伴う大雨の被災地域に事務所を持つ非営利団体に対して、テックスープで寄贈提供しているマイクロソフト社のソフトライセンス、またはノートパソコンを、Windows 10 OSとOffice Standard付きで手数料なし(無償)で寄付しました。

<支援対象団体>

今回の災害で災害救助法が適用された地域(※3)に登記している非営利団体のうち、

・被害を受けた団体 及び
・被災地域の復旧・復興支援活動を行う団体

<協力企業>

・日本マイクロソフト株式会社
 https://www.microsoft.com/ja-jp/mscorp/msp/default.aspx

・日本マイクロソフト株式会社公式リファビッシャー(MAR)
 https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/prodinfo/mrr/default.aspx

・中古PC販売を行う際に、マイクロソフト社のライセンスを扱うことができる公式な事業者のみなさま

*順不同:

デジタルリユース株式会社 https://www.digital-reuse.com/

株式会社川上キカイ http://www.kawakami-kikai.co.jp/

株式会社メディエイター http://mediator-net.jp/company/

株式会社パシフィックネット https://www.prins.co.jp/

MCS株式会社 https://m-cs.co.jp/

【期間】

2019年11月~2020年3月
※寄贈受付はすでに終了いたしました

【提供企業からの声】

デジタルリユース株式会社 PC寄贈担当です。
昨年の大型台風により被災された地域の皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
この度日本マイクロソフト様より、MARプログラム正規リファビッシャーである当社で取扱いする中古再生PCを被災地域復興支援活動の一環として活用できないかとお声掛けをいただき、喜んで参加させていただきました。
十分な台数が用意できずに恐縮ではございますが、被災地域復興支援のお役に立てますと幸いです。
当社は今後も様々な取組みを通じて、自然災害等による被災者の皆さまを中古再生PCで支援していきます!

【NPOの活動報告】

▼一般社団法人 カーシェアリング協会
 https://www.japan-csa.org/

東日本大震災をきっかけに約6万台の車が被災し、その際に全国からご寄付いただいた車の貸し借りを通じた助け合いから、活動が始まりました。
台風19号の支援では、寄付された100台の車とともに宮城県石巻市・角田市・丸森町・栃木県栃木市・福島県いわき市で被災された方、被災団体、支援団体の方に無料貸し出し支援を行いました。
私たちの事務所にも床上約10センチの浸水があり、所有している車が14台水没、うち3台修理が不可にて廃車となってしまいました。そのような中パソコン寄贈をいただいたことは、とてもありがたかったです。
ありがとうございました。

 

写真:浸水した事務所の様子

 

写真:被災支援の無償カーリースの様子

▼特定非営利活動法人 ぴぃかぁぶう
 http://peekaboo373.com/

東日本大震災で被災し遊び場を失った子ども達が健全に育つよう、2015年にNPO法人を立ち上げました。現在、福島県郡山市内の復興支援活動を地域の有志ボランティアチームを編成して行っています。
被災事業所の復旧支援や、放課後の居場所を失った子ども達の利用調整、また在宅障がい者の生活再建のため、不要な家具、家電を募ったり、助成金を活用し、家電や生活用品を購入し、被災単身世帯へ提供する支援を行っています。
いただいたパソコンは、今後も子ども達の教材づくりや支援計画作成、また災害支援時のツールとして有効に活用していきたいと思います。 このような貴重なご支援をいただき、感謝いたします。

 

写真:さっそく届いたパソコンを子どもと触れているところ

以上