【Adobeコラム】 Premiere Elements 15 vs. Premiere Pro CC比較レビュー
ビデオ撮影は済んだけれども、どのソフトウェアで編集するのが最適かわからない貴方へ。Premiere Elementsのシンプルさ、またはPremiere Proの全機能のどちらがご必要か、下記に簡潔にレビュー致しました。
ソフトウェアをお決めの際のご参考にしてください。
共通点
Premiere ElementsとPremiere Pro CCは、クリップのシーケンス、ナレーションやナチュラルサウンドの追加、トランジションの挿入、色の操作、タイトルの追加を可能にします。 Premiere Pro CCは、より多くのビデオ、オーディオ、画像ファイルフォーマット、ツールやユーティリティのサポートなど、これらの基本機能の上にさらに多くの機能を追加します。
Photoshop CCは、より多くのカラーモードと画像フォーマット、3D画像、ベクター画像、モーショングラフィックスのサポートのほか、それ以上の機能を備えています。
最適なのはどちら?
基本的なビデオ編集を行い、素早くアクセスできるようにビデオを整理し、オンラインで投稿する必要がある場合、Premiere Elementsには必要なものがすべて含まれている可能性があります。
あらゆる形式の非常に高解像度のビデオを扱う必要がある場合、編集方法の細かい制御、オンラインでのビデオ投稿、物理メディアへの配布など、Premiere Pro CCが最適です。
比較表
各製品の機能とサポートの比較については、以下の表をご参照ください。
|
Premiere Elements 15 |
Premiere Pro CC (2017) |
TechSoup寄贈手数料 |
3,334円【1回のみ】 |
・寄贈手数料: 618円 |
Availability through TechSoup |
||
ライセンス |
有効期限:2021年11月30日 |
年間利用(サブスクリプション)方式 |
OS サポート |
Windows・Mac(両方が同じ製品に含まれています) |
Windows・Mac(インストール時にいずれかを選択) |
1プロジェクトあたりのタイムライン |
単一 |
複数 |
カスタムシーケンスのサポート |
非対応 |
対応 |
ネストされたシーケンスサポート |
非対応 |
対応 |
DVDおよびBlu-rayオーサリングのサポート |
一部制限あり |
対応 |
GPUアクセラレーション |
非対応 |
対応 |
キーフレーム |
非対応 |
対応 |
自動保存 |
対応 |
対応 |
変更可能なアスペクト比 |
対応 |
対応 |
ディスプレイ |
ストーリーボード・タイムライン |
ストーリーボード・タイムライン |
グリーンスクリーン (クロマキー) |
非対応 |
対応 |
字幕 |
非対応 |
対応 |
ビデオのインポート形式 |
3G2, 3GP, AVI, DV, M1V, M2TS, M2T, M2V, M4V, MOD, MOV, MP4, MPEG, MPE, MPG, MP2, MTS, SWF, TOD, VOB, WMV (Windows) |
3G2,
3GP, ASF (Windows), AVI, DV, F4V, GIF, M1V, M2TS, M2T, M2V, M4V, MJPEG, MOV,
MP4, MPEG, MPE, MPG, MTS, MXF, VOB, WMV (Windows) |
動画のエクスポート形式 |
3GP, 3G2, AVI, GIF (Windows), M2T, MOV, MP4, MPEG, MPG, VOB, WMV (Windows) |
3GP, AAC, AC3, AVCI, AVI (Windows), GIF (Windows), IMX, M2V, M2T, M4V, MOV, MP4, MPA, MPG, WAV, WMV (Windows) |
ビデオプロジェクトのインポート形式 |
PREL |
AAF, AEP, AEPX, CSV, EDL, PBL, PLB (Windows), PREL (Windows), PRPROJ, PSQ (Windows), TAB, TXT, XML |
イメージのインポート形式 |
BMP, CR2, CRW, DIB, DNG, GIF, ICO, JPEG, JPG, NEF, ORF, PCT, PIC, PICT, PNG, PRTL, PSD, RLE, TIF, TIFF, WBM |
AI, BMP, DIB, DPX, EPS, GIF, ICB, ICO, JPEG, PICT, PNG, PRTL, PSD, PSQ, PTL, RLE, TGA, TIF, TIFF, VDA, VST |
イメージのエクスポート形式 |
JPEG, JPG, PRTL |
BMP (Windows), DPX, GIF (Windows), JPEG, JPG, PNG, TGA, TIF, TIFF |
オーディオのインポート形式 |
AAC, AC3, AIF, AIFF, AMR, M4A, MP3, MOV, WAV (Windows), WMA (Windows) |
AAC, AC3, AIF, AIFF, ASND, AVI, BWF, M4A, MP3, MPEG, MPG, MOV, MXF, WAV, WMA (Windows) |
オーディオエクスポート形式 |
AAC, AC3, AIFF, MP3, MOV |
AAC, AIF, AIFF, MP3, WAV |
字幕のインポート形式 |
非対応 |
DFXP, MCC, SCC, STL, XML |
Adobe Photoshop 比較参考サイト
「Creative Cloud All Apps Plan」のみに含まれているアプリケーション
コードを書かずにWebページが作成可能になった「Adobe Muse」が登場。
こちら、Creative Cloudになって追加されたアプリケーションであり、CC未満のものには入っておりません。
Museの特徴は、PhotoshopやIllustratorを使うようにWebページを作成することができます。
Webサイトを簡単に作りたい皆様、どうぞご検討下さい。