【Adobeデザイン&画像コラム】非営利団体のための Adobe Photoshop 入門:パート 2

非営利団体のための Adobe Photoshop 入門:パート 2

ウェス・ホーリング

おかえりなさい!このガイドは「非営利団体のための Adobe Photoshop 入門:パート 1」でご紹介したポスターの作成を続けます。各手順ごとにスクリーンショットもご用意しています。

いくつかの手順にはボーナスとして補足もあります。Photoshop にとても興味がある場合には役に立つ情報です。補足を確認しなくても、一連の手順自体には問題ありません。

Photoshop ファイルの作成

前回の記事の中で使用する写真、フォント、ロゴの準備は済ませました。これらを組み合わせる前に、Photosohp ファイルの作成と画像の調整が必要です。「Untitled-1」という真っ白なキャンバスを作るところから始めましょう。

  1. ファイル」>「新規」を選択して、新しいファイルを作成します。Screenshot: Create new Photoshop file menu
  2. 次の値を入力します。これで品質を落とすことなく印刷やオンラインで使用できる充分に大きな画像が作れる大きなキャンバスが作成されます(これらのサイズは 8.5 x 11 インチと同じです)。: 2550 ピクセル、 高さ:3300 ピクセル、 解像度:300ピクセル/インチScreenshot: Create a new Photoshop file dialog box
  3. 「OK」をクリックします。

写真の調整

今は真っ白なキャンバスです。その隣に写真を開きましょう。

調整を行う

  1. ファイル」>「開く」を選択して、ファイルを保存した場所を探し、ダウンロードした写真を開きます(先週の手順に従っている場合は、これは赤毛の少女の写真です)。写真(「little-girl-603139.jpg」)の横に真っ白のキャンバス(「Untitled-1」)があるばすです。Screenshot: Opening a file in Photoshop
  2. この写真は良さそうに見えますが、簡単な調整をするとさらに良くなります。Photoshop には画像の全体的な明るさや暗さ、暖かさ(赤/橙/黄)または冷たさ(青/緑)に関連する色を調整できるオプションがあります。「画像」>「自動トーン補正」を選択して自動的に調整し、推測しながら作業する時間を節約することができます。 Screenshot: Auto Tone menu 補足:Photoshop の自動機能を使うと苦労せずに画像を改良することができます。画像をより細かく調整したい場合は、「調整」メニュー内を確認してください。ここで明るさやコントラスト、色相、彩度、明度、カラーバランスなどが調整できます。ここでは全体的なトーンをオールマイティーなツールで調整していますが、実際の調整はキャンバスを使って行います。それはより高度な技術ですが、本当に興味があれば、キャンバス上の Photoshop Cafe のビデオチュートリアルをご覧ください。
  3. 違いを見てみましょう。微妙にですが、少女の髪の毛はより赤く、目や肌のトーン、そばかすのコントラストが強くなっています。Before and after comparison of photo

写真サイズの変更

写真のサイズは 3648 x 5472 ピクセルですが、キャンバスは 2550 x 3300 ピクセルです。そのため、写真を縮小する必要があります。

  1. 画像」>「画像サイズ」を選択します。Screenshot: Image Size menu
  2. 次の値を入力します。先にインチからピクセルに変更し、解像度を入れなければいけない可能性があります。:2200ピクセル高さ:3300ピクセル解像度:300ピクセル/インチリサンプル:バイキュービック法(滑らか)Screenshot: Image Size dialog box 補足:Photoshop には画層のリサンプルにいくつかの方法があります。リサンプルとはサイズのスケールアップとダウンの品質を意味します。ここではサイズを縮小するため、バイキュービック法を選択しました。この設定は画像のサイズを小さくした時にも縁をシャープにすることを重視します。画像を大きくする場合、(テレビで言っていることとは異なり)いくらかの品質は必ず落ちますが、正しいリサンプルオプションを選ぶことでその害は最小限に抑えることができます。パーティで友だちがバイキュービック法のリサンプルの話を始めた時にみんなを驚かせれるよう Tuts+ Design の動画チュートリアルを見ておきましょう。
  3. 画像は正しい高さになりましたが、細くなりすぎました。写真は幅 2200ピクセルですが、キャンバスのサイズは 2550です。左側に空白を追加しましょう。「画像」>「キャンバスサイズ」を選択します。Screenshot: Canvas Size menu
  4. 次の値を入力します。:2550ピクセル高さ:3300ピクセルアンカー:中央右(水平の中心の右側にある矢印をクリックして、「アンカー」で選択したものが以下のスクリーンショットのようになるようにします。)キャンバス拡張色:白 Screenshot: Canvas Size dialog box 補足 :アンカーの位置は基本的に画像を正しい位置に固定し、あなたが手作業で空白を追加しなくて済むよう、必要に応じて空白を追加し、画像を正しい位置に移動させます。

写真の修正

  1. サイズはあっていますが、白い帯が邪魔をしています。Photoshop の魔法のような「コンテンツに応じた塗りつぶし」を使って塗りつぶしましょう。まず、「マジックワンド」ツールをツールパレットから選択します。ツールパレットは通常画面の左側にあります(「マジックワンド」を選択するためには「クイック選択ツール」アイコンを押していなければいけない可能性もあります)。Screenshot: Magic Wand tool
  2. 白い帯をクリックします。Screenshot: Magic Wand in use
  3. 編集」>「塗りつぶし」を選択します。Screenshot: Fill menu
  4. コンテンツでコンテンツに応じた塗りつぶし」を選択し、「OK」をクリックします。Screenshot: Fill dialog box 補足:「コンテンツに応じた塗りつぶし」は選択した周りの情報から塗りつぶしを推測します。混ざった色(グラデーション)や高解像度の風景では正しく機能しますが、より複雑な図の場合はうまく行きません(将来可能になるかも知れませんが)。今回は背景にはっきりとしたグラデーションがあるため、Photoshop は問題なく処理してくれます。

Photoshop ファイルへの写真の挿入

これで少女の顔に重なることなく写真の左側に文字や他の要素を入れることができます。画像をキャンバスに移動させましょう。

  1. 塗りつぶされたエリアの選択を解除するためには Ctrl + D(Mac の場合は Command + D)を押します。「レイヤー」>「新規」>「背景からレイヤーへ」を選択し、「OK」をクリックします。これで画像が移動できるようになりました。. Screenshot: Layer from Background menu
  2. Ctrl + A(Mac の場合は Command + A)ですべてを選択し、Ctrl + C(Mac の場合は Command + C)で画像をコピーした後、最初の手順(「Photoshop ファイルの作成」)で作成した真っ白なキャンバスをクリックし、Ctrl + V(Mac の場合は Command + V)を押してペーストします。元(「(little-girl-603139.jpg」)と新しい(「Untitled-1」)2つのキャンバスに画像があるはずです。
  3. Y保存せずに元の写真(「little-girl-603139.jpg」)を閉じます。間違って元に戻せるよう Photoshop プロジェクトファイルとは別に元の画像を保存することは良い習慣です。
  4. ファイル」>「保存」を選択します。「template.psd」として保存します。

パート 3

次週は不透明なボックスとロゴを追加します。

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ここまででご質問はありませんか?ぜひお知らせください。このプロジェクトに関するご質問のみ回答可能ですが、みなさまのご意見も楽しみにしています。それではまた来週!

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